故郷の友人へ


もう不倫したとか不倫されたとか、そういう問題じゃない。
いや、広い視野で見れば、不倫なんて、問題でもなんでもない。

悩みに埋もれて、辛くて辛くて、押しつぶされてしまいそうな相手を前に


甘いんだよ!
言い訳すんな!

そう叫んでしまいたくなる自分がいる。
自分だって、つい最近までもがき苦しんでいたのに。


結局のところ、
私は、自分さえトンネルを抜けてしまえば
その中にいたときの気持ちなんて、すっかり忘れてしまうのか...。


いや...忘れてなんかいない。
忘れられるわけはない...。
そう、忘れていないからこそ。


だからこそ、怒りが湧いてくる。


形ばかり求めて、考えが浅くて、自分がどうしたいかさえ、分かっちゃいない!
誰にも迷惑かからず、お金もかからず、体力もいらないような、
その程度のことすらやろうとしない!


辛いというからには辛いんだろう。
そのあなたの感情を否定はしない。


だから私の、あなたへの怒りも否定しない...!
それは無関心じゃなく、本気で関わっているということなんだから。


私から、あなたの心理が手に取るように見えるのに対して、
私のこの気持ちは、あなたには見えないでしょう。


それはあなたが、私を別種類の人間として見ているからなんだよ。


marcaはすごいよ。
marcaだからやれたんだよ。
marcaのケースは私とは違うから...。

あなたの胸にうずまく思いが、私には透けて見える。


私は思ってないよ。
あなたと私は違うだなんて、思ってない。


それは、私が、求めて求めて、自分の目で選び、つかんだ先達の知恵を、
決して「自分には無理」と聞き流さなかったから。


あきらめなかったから。


自分自身をあきらめなかったから!




感情は卑賤なものですか?
感情は忌むべきものですか?
感情は破壊者ですか?


感情こそが、人の心を動かすんではないの?


映画を観たとき、本を読んだとき、
あなたの胸には、様々な感情が湧いてくるでしょう?
それは汚いものですか?
みっともない?泥臭い?結構じゃないの!
その泥の中に真実がないなら、どこにあるの?


あなたの論理の中に?
あなたの分別の中に?


愚かでもいいじゃない。
あなたが愚かだからって私は見捨てはしない。


頭は、決め付けるためにあるんじゃないよ。
変化する可能性を締め出すためにあるんじゃない。


頭は考えるためにあるの。
考えるのは、進んでいくためなの。


あなたの胸の中の熱いもの...「こころ」を助けるために頭があるんだよ。


こころが先だよ。忘れちゃだめ。



自分をさらけ出すのが怖くて、
自分を守るために現状維持を繰り返しているくせに、
相手のため、と言ってのけるその口をつねりたい。
あなたの幸せを真剣に祈っている友人として...。
それが相手のため?
相手の楽のためでしょ?



自分の愛する男に、
人の心が分からないヤツのまんまでいてほしい?


自分の愛する男が、
あなたの心に触れられないでいるのを幸せだと思う?


不快にさせたくない...とその場しのぎを繰り返すの?


乗り越えるべき不快感を避けることで、
終わりのない不快感のループにはまっているのが分かんないかな?



本当に愛してる相手とは、すべてを許す相手のことを言うんじゃないよ。


本当に愛してる相手とは、自分のすべてをぶつけられる相手のことを言うんだよ!
[PR]
by marca-mia | 2005-10-24 13:58 | 思うこと・自分


<< 自分の限界 夫婦は >>